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婦人科外来

妊娠以外の女性特有の病気などを治療する科です。
性感染症治療、ガン検診、月経不順、更年期障害、ピルなどの避妊相談、閉経後のホルモン補充(HRT)相談も行っています。

子宮ガン検診

ガン検診は、理想的には6ヶ月に1度ですが、最低1年に1度は検診を受けることが望ましいでしょう。
婦人科のガンは若い年齢(10代)から発症しますが、早期発見さえできれば治るものです。
不正出血や子宮が大きい時は、子宮体部ガンの検査も希望しましょう。また、その時は同時に卵巣の検診も受けられます。

性行為感染症(STD)

クラミジアや淋病、梅毒など、性病と呼ばれよく耳にする病名はたくさんありますが、婦人科における感染症は子宮付属器炎(卵管炎、骨盤腹膜炎)子宮内膜炎、子宮頚管炎、膣炎があげられます。

性行為感染症は、男性よりも女性の感染率がはるかに高いだけでなく、不妊などの永久的な影響を受けやすいのも事実です。
下腹が痛い、おりものの量や臭いがいつもと違うと感じられる場合は、感染をはじめ炎症などの異常が起こっているという可能性があり、婦人科で診察を受けることを勧めます。

また、クラミジアや淋病などの性行為感染症は、女性では全く症状が無い事が多いのです。症状がなくても性行為感染症の可能性がある時は、検査が必要です。
性病についてはどうしても恥ずかしがる気持が先に立ち、診療をためらいがちです。しかし、治療が遅れると、腹膜炎をおこしたり、二次的に不妊症や子宮外妊娠の原因、要因になることがあります。放置せず、パートナーも同時に検査し、早急に治療することが大切です。
当院は、徹底したプライバシーへの配慮と、きめ細かな対応で、患者さんの受診しやすい環境をご提供しますので、お気軽にご相談ください。

更年期障害

更年期(人生の成熟期と老齢期の間の時期=45歳~55歳)には種々の不安定状態が出現しやすくなっており、この時期に女性ホルモンの変動が原因で、熱感(ほてり、のぼせ)、発汗、不眠、頭痛など、不定愁訴を感じる状態を更年期障害といいます。
症状や程度にはかなりの個人差がありますが、女性ホルモンが低下すると女性の象徴である卵巣の働きの低下により女性ホルモンの分泌がなくなり、高脂血症・骨粗しょう症・痴保症・尿失禁・性交障害など多彩な症状を呈します。
適切な治療をすることで、今後の長い人生を快適に明るく楽しく過ごすことができます。ホルモン補充療法等、その治療法は色々ありますので個人に適合した方法を取っています。

思春期外来

思春期の女の子の体の変調について診ます。
生理痛・生理不順・不正出血などご相談ください。

診察時間について

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